足音・騒音
不眠・神経症
ハクビシンは家屋の天井裏に侵入することが多く営巣し繁殖子育てします。主に夜行性の為、人が寝静まる頃から活発に動き出し睡眠の妨げになります。人間の生活音に慣れてくると、日中でも動き回りはじめます。
天井板や壁の破損
建物の資産価値の減少
ハクビシンは天井板や断熱材、壁の中など、目に見えないところで建物を破損させます。建物に侵入したハクビシンを放っておくことで被害の増大とともに建物の資産価値を落とす恐れがあります。
雑菌による不衛生
感染症・食中毒
害獣は食中毒や感染症の原因となる細菌を体内に保有し病原菌の媒介になったりします。人体にこれらの菌が入り込むと強烈な食中毒を引き起こし、場合によっては人命に関わることもあります。ハクビシンは、レプトスピラ症、狂犬病といった人にも感染する感染症の原因となる菌やウイルスを保有している可能性があると報告されています。
大量の糞尿
悪臭被害
ハクビシンが屋根裏や天井裏に住み着いてしまうと、頻繁に糞尿の排泄やマーキングをします。
また、ハクビシンには同じ場所で繰り返し排泄する「ため糞」という習性があります。ため糞を放置するといずれ山盛りになります。
山盛りになった糞尿からは異臭がするようになってきます。天井にシミが出来たり水滴のようなものが落ちてくる場合は
害獣による糞尿の蓄積が進行して建物に染み付いており、家自体を傷めるなど、様々な問題が併発します。
ダニやノミの発生
かゆみ・腫れ・ぜん息・アトピー
動物の活動場所はダニ・ノミの巣窟となり1匹(頭)に、1,000匹以上の吸血性ダニが寄生している事が有り、人の生活空間に飛散して人を刺すようになります。女性や小さなお子様は特に刺されやすく、肉体的・精神的被害は甚大です。またアトピーやぜんそく等を引き起こすアレルゲンにもなります。
大事なペットが襲われる
ペットへの被害
ハクビシンは夜行性ですが、家の庭先で飼っているイヌやネコなどペットのエサを狙うために昼間でも行動することがあります。小動物や小柄な中型動物であれば、大事に飼っているペットにまで被害が及ぶこともあります。
たとえば、犬や猫、小鳥、ハムスター、モルモット、金魚、亀などの被害が確認されています。雑食の野生動物で何でも食べます。注意が必要です。